女性ホルモンを支える「筋肉」の力 ― 血流と体温がカギになる理由

女性ホルモン分泌の7つのポイント
女性ホルモンを安定させるために大切なことを整理しています。
- 適度な脂肪
- 適度な筋肉
- 栄養豊富な食事
- 適度な運動
- 適度な睡眠
- 愛情あるスキンシップ
- 良好な人間関係
今回はその中から、**「適度な筋肉」**についてお話しします。
女性ホルモンが分泌されるまでの流れ
前回のおさらいです。
女性ホルモンの原料はコレステロールでした。
では、実際にどのように分泌されるのでしょうか。
ホルモン分泌の中枢は「視床下部」にあります。
視床下部
↓
下垂体
↓
卵巣
↓
女性ホルモン分泌
このような流れでホルモンは分泌されています。
そして重要なのは、このホルモンは血流に乗って運ばれているということです。
血流を支えるのは筋肉
血液は心臓の拍動によって全身へ送られます。
しかし、それだけではありません。
筋肉のポンプ作用が加わることで、血液は全身を巡ります。
特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、
末端から心臓へ血液を押し戻す重要な役割を担っています。
筋肉量が少ないと、このポンプ作用は弱まります。
さらに筋肉が硬く冷えて弾力を失うと、血流は滞ります。
血行が悪くなれば、当然、子宮や卵巣への血流も低下します。
その結果、ホルモン分泌にも影響が出てしまいます。
筋肉は「熱」を生み出す器官
筋肉は体内で最も大きな熱産生器官です。
筋肉量が少ないと、身体は冷えやすくなります。
冷えれば代謝は落ち、ホルモン分泌もスムーズにいきません。
つまり、
- 血流を良くするため
- 体温を保つため
- 代謝を維持するため
にも、筋肉は欠かせない存在なのです。
特に大切なのは「足」と「骨盤まわり」
身体づくりをスムーズにするポイントは、足の筋肉と骨盤周囲の筋肉です。
まずは、
- 階段の上り下り
- 日々のウォーキング
といった日常動作から始めましょう。
さらに、
- お尻の筋肉
- お腹の筋肉
- 内ももの筋肉(内転筋群)
を強化していくことで、身体は大きく変わります。
内ももの筋肉は骨盤底筋群ともつながっており、
女性の身体にとってとても大切な部分です。
筋肉があなたの一生を支える
弾力のある質の良い筋肉を育てること。
それは単に見た目の問題ではありません。
血流を守り、体温を守り、
ホルモンバランスを支え、
将来の健康を支える土台になります。
筋肉は、あなたの一生を支えるパートナーです。
今日から少しずつ、
「筋肉を育てる習慣」を始めてみませんか?
