【注意】足を組む・横すわりはNG?骨盤がゆがむ理由をわかりやすく解説

目次
足を組む・横すわりは本当に良くないの?
「足を組んだり、横すわり(お姉さん座り)って、やっぱり体に良くないの?」
そんな疑問をよくいただきます。
結論はシンプルに 「だめです」。
理由は、これらの座り方が 骨盤の高さを少しずつ変えてしまう からです。
なぜ骨盤がゆがむの?キーポイントは“腰方形筋”
肋骨の一番下と骨盤をつなぐ「腰方形筋」という筋肉があります。
この腰方形筋は、横すわりや足を組む癖があると、
- 片側は縮んだ状態
- もう片側は常に伸ばされている状態
という、アンバランスな負荷がかかります。
そして、座るたびにこの左右差がどんどん強化されていきます。
ちょっと怖いですよね。
筋肉の左右差が骨盤のゆがみを作る
筋肉の緊張に差が出ると、その筋肉に引っ張られて 骨盤が傾いたり、ねじれたり します。
さらに、
- 足の筋肉の使い方
- 背骨のバランス
にも影響が広がり、結果として 腰痛・肩こり・むくみ・冷え など、さまざまな不調の原因にもつながってしまいます。
今日から座り方を少し見直してみましょう
いつものクセでつい足を組んでしまう人や、横すわりが楽に感じる人ほど注意が必要です。
まずは意識して、 まっすぐ座る時間を増やすこと から始めてみてくださいね。
