夏の不調、原因は“自律神経の乱れ”?疲れ・だるさのリセット法

夏は暑いところと寒いところを行ったり来たりで、汗をかいたり、寒さを感じたりと忙しく、どうしても自律神経に影響します。最近、だるさが取れないなど…暑さと冷房の影響が大きいですね。
またストレス状態が長く続くと、休みたくても休めずに、疲労がたまっていく…そんな悪循環に陥ることがあります。今回はそれらの症状の根底にある自律神経の働きについて見ていきましょう。
あなたはいくつ当てはまりますか?
✅最近眠りの質が落ちている
✅肩こりが辛い
✅胃腸の調子がいまいち
✅何だかいつも力が入っている
✅疲れが取れない
こんな状態でしたら、恐らく交感神経優位状態が続いていて、過緊張が抜けない身体になっています。それでは、交感神経って、何でしょう?
自律神経とは?
自律神経とは
自律神経は交感神経と副交感神経で成り立ちます。生きるのに必要な呼吸・汗・血液の流れ・体温などを、無意識にコントロールしている神経です。
交感神経と副交感神経のバランス
交感神経は「戦う」神経と考えてください。現代なら日中をアクティブに過ごすための神経。血圧を上げ、心拍数を高め、息荒く、興奮している感じ。
副交感神経は「休む」神経と考えます。昼間戦った身体を休めるため、血圧を下げ、心拍数を落とし、排泄を促します。ゆったりとした呼吸でお休みなさい。
この2つの神経「動」と「静」のバランスが取れている状態が健康です。ところが、何か強いストレスが続くと…「戦う」必要があるため、ずっと交感神経が優位な状態が続きます。そうなると、上記のような症状が出てくるのです。
緊張状態から抜け出せない
また更年期の場合は、女性ホルモンが急激に減るために、脳が一時的に混乱に陥ります。そのため、交感神経がなかなか鎮まらず…上記のような症状に悩まされることに。休もうとしても、なかなか緊張が抜けずに休めない状態になるのです。
休めない体に、美容鍼という選択
そんな状態をリセットできるのが、美容鍼&整体の技術です。東洋学的な視点から、お身体の状態を診ていき、ツボを選定します。現代医学的な視点から、自律神経の乱れを引き起こす筋肉の凝りを見つけていきます。自律神経に影響する頸椎のズレを整え、筋肉の緊張を緩め、自律神経の中枢である脳の血流を上げるために、頭部・顔面部に鍼を入れます。
施術中は深いリラックス状態へ入るために、眠りに落ちる方がほとんどです。気になる「鍼の痛み」はほとんど感じないので、ご安心ください。筋肉の奥にあるコリに鍼が当たると、「あっ!それです」というお声が上がることも多いのです。スッキリします。
自律神経のバランスが戻ると、あなた本来の優しいお顔に戻ります。お疲れ顔を卒業するチャンスです。ぜひ試してみて下さいね。
今月のおすすめ:夏の栄養サポートに「ユーグレナ」

夏は食欲も落ちがちで、どうしても栄養補給に偏りが出ます。そんな時に頼りになるのが、石垣島産のユーグレナ。鍼灸で胃腸の調子を整え、同時に消化吸収しやすい栄養豊富なユーグレナを摂ることで健康の底上げが出来ます。
私も毎日8粒を取ることで排泄も良く、元気に毎日を過ごすことが出来ています。お勧めです。
ユーグレナ240粒:10800円⇒10,000円(税込)
