【30〜50代女性に多い】眠りの質が低下する原因は“自律神経の乱れ”?今すぐできるセルフケアも紹介

目次
■ 最近こんな不調ありませんか?
- 最近眠りが浅い
- 寝ても疲れがとれない
- 目の周りがピクピクする
- イライラが止まらない
- 急に動悸がする
- 胸やのどが詰まったように感じる
これらに心当たりがある方は、自律神経が乱れているサインかもしれません。
特に 30代後半〜50代の女性に多いお悩みで、ホルモンバランスの変化や日々のストレスが影響するといわれています。
■ 自律神経の乱れには「経絡の調整」が効果的
不調を感じるときに大切なのは、身体の内側を流れる「気」の巡りを整えること。
東洋医学では、気が流れる道筋を 経絡(けいらく) と呼び、ここが詰まると様々な不調が現れると考えます。
ここでは、ご自宅でも取り入れやすい 簡単なツボケアをご紹介します。
■ 心と体の疲れに効く「湧泉(ゆうせん)」
「湧泉」は“命の泉が湧く場所”といわれ、生命エネルギーを司る「腎」のツボです。
副腎とも深く関わり、ストレスに対抗するホルモンの分泌を助けるポイントでもあります。
- 足裏の中央より少し上
- ぎゅっと押すと鈍い痛みがあることが多い
疲れやすい方、ぐっすり眠りたい方におすすめです。
■ 呼吸を深くする「尺沢(しゃくたく)」
「尺沢」は気の巡りを良くするツボで「肺」に属します。
呼吸が浅くなりがちなときに刺激すると、胸周りの筋肉(前鋸筋・小胸筋)の緊張がゆるみ、自然と呼吸も深くなります。
- 肘の内側、親指側のくぼみ
- 押すと少し痛気持ちいいポイント
胸がつまる感じがある方や、イライラが続く方にも◎
■ お灸をプラスするとさらに効果的
ツボ押しに慣れてきたら、お灸を試してみるのもおすすめ。
指で押すのとはまた違う“じんわり温まる感覚”で、より深く身体にアプローチできます。
もし自律神経の乱れによる不調が続くようなら、無理に我慢せずご相談くださいね。
あなたの心と身体が少しでも楽になりますように。
