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埼玉県川越市新宿町1-18-26 Googleマップ
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炎症体質から抜け出す3つの習慣

目次

炎症は「痛み」「かゆみ」の裏にいつもある

炎症というと、ぎっくり腰や腱鞘炎を思い浮かべるかもしれません。
でも実は、炎症は身体のあらゆる場所で起きています。

たとえば──

  • 腰や膝、肘、肩の痛み
  • ばね指、捻挫
  • 肺炎、胃炎、大腸炎などの内臓の炎症
  • アトピーや蕁麻疹など皮膚のトラブル

どれも共通して「炎症」という反応が隠れています。

炎症には、腫れて熱を持つ急性期と、なかなか治らない慢性期があり、
それぞれに合ったケアが大切です。

炎症ケアの基本3ステップ

① 急性期(腫れて痛い時)は「冷やして固定」

炎症の初期は血流が過剰になり、熱を持って腫れます。
この時期に大切なのは、冷やして安静にすること。
過度な刺激を与えず、身体が落ち着くのを待ちましょう。

② 慢性期(なかなか治らない時)は「温めて動かす」

痛みが長引くタイプの炎症は、血流不足が原因のことも。
温めて血の巡りを良くし、固まった筋肉をゆるめて動かすことで、回復が早まります。

③ 炎症が起きにくい身体をつくる「日々の養生」

普段の生活習慣こそが、一番の炎症予防です。
ポイントは3つ。

  • しっかり眠ること(疲れをためない)
  • トランス脂肪酸・白砂糖・粉ものを控えること
  • 市販の揚げ物・菓子パン・お菓子を減らすこと

これらの食品は炎症を促進する原因になります。
できる範囲で「自然に近い食事」を意識してみましょう。

睡眠とホルモンバランスが「自然治癒力」を守る

睡眠不足が続くと、身体の修復力が低下します。
免疫機能も落ちて、感染や炎症が起こりやすくなるのです。

特に女性は、ホルモンの揺らぎによって炎症が起きやすい体質を持っています。

女性ホルモン「エストロゲン」には抗炎症作用がありますが、
妊娠・出産・産後・更年期・生理前後など、ホルモンが変化する時期には
この作用が弱まり、炎症が起きやすくなるのです。

女性こそ「養生」で自分を守る時代へ

身体の痛みやかゆみの裏には、いつも炎症があります。
だからこそ、「炎症が起きにくい身体づくり」が何よりも大切。

天照では、東洋医学の智慧をもとに、
女性がホルモンの変化と上手に付き合いながら健やかに過ごせるよう、
日常に取り入れられる養生法をお伝えしています。

🌸まとめ

炎症を抑えることは、痛みを減らすだけでなく、
「身体の中からキレイになる」第一歩でもあります。

日々の食事・睡眠・温め習慣を見直して、
炎症に負けないしなやかな身体を育てていきましょう。

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