美肌の習慣その2: 「湯船につかる:

こんにちは。
ウニクス川越の隣にある、女性のための鍼灸院 AMATERASU 天照 です。
今日は、美肌と健康を支える大切な習慣「湯船につかる」ことについてお話しします。
ふくらはぎが固い=身体の冷えのサイン
施術の際にふくらはぎの筋肉が固い方には、必ず「湯船につかっていますか?」と伺います。
すると多くの方が「時間がないのでシャワーだけです」とお答えになります。
確かに、シャワーの方が手軽で時短にもなりますよね。ですが、シャワーと湯船の効果はまったく別物。
ふくらはぎの筋肉が固い=身体が冷えて代謝が落ちているサインなのです。
代謝が悪い状態は、美肌の大敵。新陳代謝のスムーズな巡りが、美しいお肌をつくる基盤になります。
湯船につかることで得られる3つの効果
1.温熱効果で血流促進
湯船で温まると血管が拡張し、血流がスムーズになります。
その結果、
- 筋肉の緊張がほぐれる
- 関節の動きが軽くなる
- 老廃物や疲労物質が排出されやすくなる
- 内臓の働きが活発になる
といった効果が期待できます。
2.自律神経のバランスを整える
私たちは日中、交感神経が優位になり緊張状態で活動しています。
ところが、ストレスや疲労がたまるとリラックスに切り替えられなくなってしまうことも。
そんなときにこそ「湯船につかる」こと。
じんわりと身体が温まることで、副交感神経が優位になり、自然に心身ともにリラックスできます。
自律神経の安定化は、健康と美肌に欠かせない大切な条件なのです。
3.ヒートショックプロテインで細胞修復
「ヒートショックプロテイン」というたんぱく質をご存じですか?
これは、ストレスから身体を守る働きを持ち、
- 傷ついた細胞の修復
- 免疫力アップ
- 抗炎症作用
- たんぱく質の合成・分解サポート
といった役割を果たしてくれます。
湯船に浸かって体の芯まで温めることで、このヒートショックプロテインが増加。
紫外線や病原菌、精神的ストレスといった避けられない負担から身体を守ってくれるのです。
まとめ ― 美肌習慣その2「湯船につかる」
「シャワーで十分」と思っていた方も、湯船につかることで得られる恩恵の大きさを感じていただけたのではないでしょうか。
美肌と健康を守る習慣、その2は 「湯船につかる」こと。
ぜひ毎日の生活に取り入れて、心も体もぽかぽかに整えていきましょう。
